ON の動き、OFF の動き、攻めるために、
スウィッチを入れて下さい。
「自分の力で魚と出会うために」
アンダーショットリグ | リアルの微妙な動きを誰もが簡単に出せる事をテーマに作られたルアーで、アンダーショットで使用するだけで、まるでリモコンのように操る事ができます。更に、ルアーを横で使うと微妙な振るえを演出でき、縦に使うとアンダーショットでは普通できないドジョウがモガクときの水に巻きつくようなアクションを簡単に出す事ができます。 |
ライトキャロライナリグ | アンダーショットと同様にマス針のちょん掛けで使用していただくことで岩などにまとわりつくようなボトムをはう魚の動きを演出できますが、更にフックを刺す位置を後方に少しずらすことで魚のモガキのアクションを加えることができます。 |
真夏のブラックバスの釣りで、いくらパターンを組み換えてもどんなルアーも釣り方も何も当てはまらなくなるといった状況は、誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。 当然、全くパターンがないわけではありません。こういった時、わりと多いのが、天気が非常に良く気圧や水温が異常に高くなっているということです。こうなると単純に水通しの良い岬のウマの背なども日光にさらされ酸素を奪われ、良い場所とはいいきれなくなってしまいます。 こんな場合、完全に条件を満たす場所は余りありませんが、強いて選ぶならば、少しでも酸素が多く日陰を維持できる橋脚の付け根やテトラ周り、浚渫では急なブレイク側にウィードがある場所などです。 これらは、すべて壁になるものがあり日陰を維持できる場所で、橋脚やテトラは、水がぶつかることで酸素が補給され、ウィードは酸素を保持できるからです。 ここまで考えなければならない状況の中で、バスのコンディションは良い訳がありません。幾ら動きの良いルアーでも単純には食ってはくれません。 活力がないバスは、自分からエサを見つけようとはしないし、食いやすさも必要になってきます。 アンダーショットリグは、ある一定層を維持できるため、バスにとって見つけやすく食いやすい状況を与えられます。 バスフィッシングでのルアーは、やはり、移動距離を少なく控え目な動きをさせるのがキーポイントとなります。更に、食欲のないバスにとって、ボリューム感のあるエサは見たくもないのではないでしょうか。 スウィッチは、食欲のないバスをターゲットにすることと、中層の一点でもあらゆる動きをだせるよう、できるだけボリュームを削りながらも、リアル同様テールまで水を掴むので、静止している魚の震えや、一点でもがく魚の動きを演出できます。 カラーも暑苦しい膨張色を避けミントブルーやライトベージュといったスモーク系のものが良いでしょう。 |
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上記の様にボディーカラーに対し、ブレードタイプは予め限定させていただいております。
01・04 はシルバーブレード/ 02・05 はゴールドブレード/ 03・06 はカッパーブレードの組み合わせとなります。
各ウェイトともカラー等、全て同様の種類・組み合わせとなります。
1.多面体形状(写真上部) | リアル同様に、水流抵抗を上手く利用出来る多面体形状ですが、スウィッチの場合、両面同じ形にする事とボディーの幅を少なくする事で、リアルが生命感のある動きに対して、スウィッチは、よわった魚のもたついた動きやモガク魚の動きを与える事が出来ます。 |
2.振動伝達形状(写真下部) | 新体操のリボンの様に、自由にウェーブを作り出す為に、スウィッチのボディーは、S字の曲線が向いあった状態に作られています。このため細く延びた平面体で水に乗り、先端から後尾まで転がる様に流れる水をS字の曲線で受け止めウェーブに変えてしまいます。 |
3.素材(マテリアル) | バスアングラーの与える動きの伝達能力を上げる為、少しもっちりとしたエラストマー系素材を採用、又、面積比重を限りなく水と1:1に近ずけることで一定のレンジを保ちながらしっかりと動きが与えられ、よりスレたブラックバスにバイトチャンスが多くなるスローフォールを姿勢を崩すことなく可能にしました。 |
スウィッチ カラー解説 |
リアルのカラーは、01〜03までが自然環境にある背景色をテーマに、04〜06は、魚の放つ輝きをテーマに、07〜10は、魚の保護色をテーマに作られています。 |
SWITCH COLOR LIST | |
01.ハーブグリーン | 藻というよりは草という感じの色をテーマに作られたカラーで、草のベースになっているグリーンと枯れ始めた草の黄色を意識して作られていますので、草の沈んでいるようなエリアで有効です。 |
02.ミントブルー | 水の持っている色素をテーマに作られたカラーで、水に映り込む木の緑と空の青から構成されている為、リザーバーなど、水の綺麗なエリアで有効です。 |
03.ハニーブラウン | 土の持っている色をテーマに作られたカラーで、泥を巻き上げてから濁りが沈殿していく時の色を意識して作られている為、マッディーウォーターなどの泥底エリアで有効です。 ※スウィッチについてはサイズ的にターゲットになると思われるベイトフィッシュに合わせ焦げ茶に近い色(一般的に言うグリーンウィニー)になります。 |
04.フレッシュシルバー | 綺麗な水のエリアで魚が輝いた時の銀色を意識して作られている為、クリアーウォーターや水の綺麗なエリアで有効です。 |
05.ピュアゴールド | 濁った水のエリアで魚が輝いた時の金色を意識して作られている為、マッディーウォーターや濁った水のエリアで有効です。 |
06.スウィートコパー | 透明が高く黒ずんだ水のエリアや回遊や産卵で赤味を帯びている魚の輝きを意識して作られたカラーの為、水深のある綺麗な湖や深場などで有効です。 |
07.グラスグリーン | 綺麗なウィードなどの生えるエリアで保護色する魚を意識して水の持つ青みのあるグリーンとウィードなどの輝きに近い金色から構成されている為、やや水の良いウィードエリアが有効となりますが、どんなエリアでもこういった色素は、含んでいる為、オールマイティーに使えるカラーです。 |
08.サンバーグレー | ドジョウなどの黒ずんだ魚を意識して作られたカラーで、こういった魚の持つ黒ずみと赤味から構成されている為、底をはう魚を補食しているエリアで有効です。又、色が濃い事や少量のラメにより深場の魚が放つ鈍い輝きを発する為、くもりぎみの日や深場のボトムでも有効です。 |
09.クリームアイボリー | 回遊するワカサギなどの腹身の色を意識して作られている為、ベイトフィッシュパターンなどの時に有効です。 |
10.ライトベージュ | 半透明の稚魚などの色を意識して作られている為、タフコンディションの時や警戒心の強いバスに有効です。又、周り水の色に馴染み易い為、クリアーウォーターでも有効です。 |
通常バスフィッシングのワームは実際の魚の尾びれの手前がくびれていることもあり、テールが動き易くなるというイメージからか、ほとんどの場合ワームのテールの前はくびれています。
引くことによりテールが動くカーリーテールの様なスウィミング系のワームやテールに振動を与えるピンテール系のワームなどはイメージ通りの動きを与えられますが、パドル系のワームやテールがフラットなワームはテールの前がくびれている方が動く様に見えるのは実際の魚からくる人間の勝手なイメージで、水の抵抗を利用して動かすワームにとって、動きを良くするどころか逆に水圧でくの字に折れ曲がってしまったり、くびれたところが原因でテールまで動きを伝えることができなくなってしまったりします。
リアルは自発的な力で動く実際の魚に対し、バスアングラーの手により動かすワームというルアーの操作性という部分に重点をおき、水の抵抗を最大限に利用できる様、通常、車等動きを良くする為に用いられる抵抗の少ない流線型状とはまったく反対に位置する抵抗の高い多面体形状を利用し、上下に平行な面を持たせることで水をしっかり掴み、左右に斜めの面をもたせることで、左右へのスライド性をもたせ、更に上面をサテンブラスト、底面を鏡面の仕上げにすることで、上は滑りにくく、下は滑るといった水流ギャップから上部へのスライドアクションが容易にできる様に仕上げられています。
また、最大の特徴でもあるくびれることなく後方まで続くテールにより、前方で掴んだ水を後方まで送ることで見事な程のウェーブと振動を表現できる様になっています。
これらの全ての要素から時には実際の魚の様に、時には実際の魚をも超えるルアーならではの生命感を演出してくれる為、中々口を使ってくれなかった、よりビッグサイズのブラックバスに出会えるチャンスをバスアングラーの皆様に提供できるのではないかと思っております。